おはようございます。

 

 

 

この週末。

 

 

 

春の陽気に。

 

 

 

2月にまさかのスギ花粉が
飛ぶと予想されています。

 

 

 

コロナウィルス対策でマスクは
していますが花粉対策も忘れずに
気を付けていきましょう。

 

 


みなさんの応援で成り立っています

 

 

 

本日は

 

 

回顧録「ザ・せどりスクール」
立ち上げ編

「まさかの衝撃」

 

 

について話を
していきます。

 

 

 

前回のあらすじ

 

 

麻雀卓についた原口。

 

打って変わってにこやかな
会話が続いていた。

 

そこで何気なく話された
タムラさんの動向。

 

株式会社FASが実質上解散に
なった後、元塾長の会社に
入るとの話だった。

 

原口は予期せぬ話に
絶句していた。

 

 

話を聞いて加藤「た」るみは
絶句した。

 

それは時代と世代を超えた
壮大な兄弟喧嘩だったのだ。

 

ばかばか!兄ちゃんなんか
うんこもらせ!

 

インキンタムシ!

 

そんな子供じみていないけど
ラスボスがキモオタ全開の
少年誌に出していいの?
的な最狂な思考。

 

「からくりサーカス」
は好評発売中。

 

 

※あらすじの中にフィクションが
含まれます。

 

 

 

本編はこちらから。

 

 

 

決まりそうです。

 

 

 

そう手元を見ながらつぶやいた。

 

 

 

タムラさんが元塾長の会社に!?

 

 

 

原口は絶句していた。

 

 

 

なんだ!?

 

 

 

どういう状況だ!?

 

 

 

頭の整理が追い付かない。

 

 

 

何がどうなっているのか
分からなかった。

 

 

 

ただ言える事は

 

 

 

タムラさんが元塾長側に
言った場合、極めてこちらが
不利になる。

 

 

 

タムラさんは全てを知っている。

 

 

 

原口の事はもちろん、

 

 

 

大阪の女の子の事も、

 

 

 

そして、スクールに入ってくれた
元塾の塾生たちの事も。

 

 

 

今は個人情報は知らないでも
名簿の中から特定できる。

 

 

 

マジか・・・・。

 

 

 

タムラさんは目線を手元から
離し、原口を見た。

 

 

 

原口さん、親ですよ。
牌、切らないと。

 

 

 

ハッとなって手元から
適当な牌を場に置いた。

 

 

 

頭の中でグルグルと考えが
回り始める。

 

 

 

解決策や打開策ではない。

 

 

 

ひたすら状況確認と
最悪の先が・・・。

 

 

 

焦りで考えがまとまらない。

 

 

 

サカモトさんが声をかけてくる。

 

大丈夫か?

 

たあ・・・。

 

顔色が悪いぞ。
→・・・・。

 

 

 

なんとか絞り出した答えは

 

 

 

大丈夫です。

 

 

 

だけだった。

 

 

 

冷静になれ。

 

 

 

頭の中で自分に言い聞かせる。

 

 

 

現状、分からない事だらけだ。

 

 

 

サカモトさんがどちら側か
分からない。

 

 

 

元塾で元塾長のコンサルを
受けていた事。

 

 

 

元塾長に傾倒し、
心酔していた事。

 

 

 

元塾で教頭だった事。

 

 

 

どの場面でも元塾長側が
確定していてもおかしくない。

 

 

 

しかし、あれだけ話をしていても
以前の様に燃えるような怒りを
ぶつけてくるでもない。

 

 

 

ますます分からなくなっていた。

 

 

 

そして、まさかのタムラさんの
状況。

 

 

 

元塾長の会社に入って、

 

 

 

プロモーター兼プロデューサー

 

 

 

を続ける事。

 

 

 

どう見ても考えても分が悪い。

 

 

 

その真っただ中に座っている。

 

 

 

何も分からない状況では
これ以上、元塾長の話は
するべきではない。

 

 

 

頭の片隅で何かが
そう警鐘を鳴らしている。

 

 

 

まずは普通に過ごし、
普通にここから出よう。

 

 

 

それぞれの考えがどうなっているのか
分かるまで、離れないといけない。

 

 

 

必要以上の情報を出す事は
元塾長に先手をとられたり、
対応をさせる事になる。

 

 

 

詰める前に逃げられるか
反撃に出られる可能性がある。

 

 

 

これを考えるまでにかかった
時間は5秒ちょい。

 

 

 

原口は深く息を吸い込んで、
上げた顔は笑顔になっていた。

 

 

 

すいません笑

 

手がめっちゃ悪くて笑

 

 

 

麻雀にかこつけて
黙っていた理由にした。

 

 

 

原口はいつもの話し方に
無理やり戻していた。

 

 

 

今日の原口は何位?

 

 

 

本日はここまでになります。

 

 

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

 

 

みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

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