おはようございます。

 

 

 

3連休最終日。

 

 

ずっと仕事だったので感染対策を
しっかりした上で、江の島などの
近場に子供を連れて出かけようと
思います。

 

 

 


みなさんの応援で成り立っています

 

 

 

本日は

 

 

回顧録「ザ・せどりスクール」
立ち上げ編

「帰京」

 

 

について話を
していきます。

 

 

 

前回のあらすじ

 

 

名古屋セミナーで元同期が
スクール加入の意思と元塾長の
同行を伝えてくれた。

 

その内容は原口、岩田の顔を
怒りに変える内容だった。

 

人を使い女の子を探し、連絡の
取れる元塾生に電話をかけていた。

 

それは完全に脅迫の内容だった。

 

情報発信者でもライバルでもない
一般の元塾生に脅しをかけていた。

 

原口は家族、身内、仲間に危害が
加えられることが許せなかった。

 

危害が及んだ家族を避難させ、
単身乗り込む準備が整った。

 

 

NY市警のぶっとび刑事、「タ」クレーン。

 

体にホースを巻き、ビルの外に
飛び降りる。

 

ホースが伸びきった。

 

おぇえええええええええ!

 

いや、衝撃でそうなるよね!

 

そんな体の反応はガン無視で
そこいらで大爆発満載の

 

「ダイ・ハード」はDVD好評発売中!

 

 

※あらすじの中にフィクションが
含まれます。

 

 

 

本編はこちらから。

 

 

 

終わった名古屋でのセミナー。

 

 

 

たった3日で体力は0を通り越して
マイナスになっている。

 

 

 

会場から全てのスクール希望者が
退出した後の会場で・・・・。

 

 

 

原口は膝をついていた。

 

 

 

岩田君がスピーカーテーブルの
上のPCをかたしてくれていた。

 

 

 

何も言わず原口のPCバッグを肩に
担ぎ、両手にキャリーケースを
持っていくれていた。

 

 

 

原口さん。
大丈夫ですか?
→はい・・・。

 

 

 

いや、ウソ丸わかりです笑
→はははは・・・・。

 

 

 

とりあえず新幹線に乗っちゃいましょう。
→うん。

 

ごめんね。

 

荷物持ちます。

 

 

 

いやいや、なんでもないです。
こんなの運ぶくらい。
しんどいと思うので、このままで。
→まじですみません。

 

 

 

大丈夫ですよ。
早く帰って寝て治しちゃいましょう。
→そうですね。

 

 

 

良くもちましたね。
すごい熱なのに。
→気合でなんとかあるもんですね。

 

 

 

ならないです笑
寝ましょう。
→はい。

 

 

 

駅まで歩き、フラフラで
新幹線の切符を買った。

 

 

 

岩田君は並び席を取ってくれ、
荷物まで運んでくれた。

 

 

 

席に倒れこみ、寝巻で持ってきた
パーカーを着込み、スーツを布団の
代わりに体にかけた。

 

 

 

暖房の効いた新幹線内。

 

 

 

厚手の服やスーツを着ていても
歯ががちがちとなって、小刻みに震える。

 

 

 

やば・・・・。

 

これ完全に40度コースだ・・・。

 

 

 

扁桃腺のある原口は未だに風邪をひくと
簡単に38~9度まであがる。

 

 

 

ひとつの分岐点が39.5度を超えた時だった。

 

 

 

40度が出ると必ず41~2度まで上がる。

 

 

 

まずい・・・。

 

2日後に東京のセミナーが始まる。

 

今までと変わらず50人部屋がいっぱいになる。

 

それが4日間。

 

通常は一日2講演だけど、中日には
1日3回の講演が控えている。

 

何とか熱慣れしないと。

 

 

 

原口は子供のころから高熱が出る。

 

 

 

初日、2日目はつらいが
3日目となると熱慣れがくる。

 

 

 

高熱が出ていても普段通りの
行動ができる。

 

 

 

下を向いた時だけ、頭が
ガンガンするくらいだった。

 

 

 

そこにもっていけたらいいのに・・・。

 

たぶん無理だ。

 

時間が足りない。

 

熱を強制的に下げるか、

 

熱が出ている事を無視するかだ。

 

その日を過ごしてしまえば、
熱慣れがくる。

 

どうやったら下がるか・・・。

 

 

 

肩が叩かれた。

 

 

 

原口さん、大丈夫ですか?
東京に着きましたよ。
→え・・・・。

 

 

 

考えている途中で気を失っていた。

 

 

 

岩田君に肩をゆすられて気が付いた。

 

 

 

異変に気が付いた岩田君は何も
言わずキャリーケースを下ろし、
新幹線から降ろしてくれた

 

 

 

そのまま岩田君が乗る在来線を
通り過ぎ、原口が乗る環状線まで
荷物を持ってきてくれている。

 

 

 

岩田君・・・
山手線じゃないよね?
→大丈夫です。

 

池袋から東武東上線に乗るので。

 

さすがにこの状況でお疲れ様でした!
とか言えないです。

 

 

 

電車に揺られて振動の度に、
節々が悲鳴を上げていた。

 

 

 


今日の原口は何位?

 

 

 

本日はここまでになります。

 

 

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

 

 

みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。

 

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