おはようございます。
先日、佐藤秀峰先生の
「ブラックジャックに
よろしく」
の版権がフリーになり、
誰もが漫画サイトに載せたり
セリフの改編をしても良くなり
それが情報業界の広告で
使われています。
という話をしました。
今日はアニメの話になります。
本日は
権利関係の話2
について話を
していきます。
スクールについて興味のある方、
アカウント関連やAmazon規制など
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集英社さんから発刊されて
いる雑誌
週刊少年ジャンプ
や
週刊ヤングジャンプ
などに掲載されている漫画は
めちゃくちゃアニメに
なりやすいです。
これ、集英社さんが
めちゃくちゃアニメ化に強い。
という事です。
TV業界で3ヶ月を1つとして
ワンクールと言います。
連続ドラマなどはワンクール
12回で終了となり、入れ替えに
なります。
アニメは1クールで終わる事は
滅多にありません。
今の主流は2クールで1部終了。
1年間製作期間を開けて
また2クールで第2部。
というパターンが多いです。
※最近の集英社さん作品だと
「鬼滅の刃」、「呪術廻戦」
などがそれです。
そして、アニメ化には
めちゃくちゃお金が
かかります。
分かりやすい金額で例えると
2クール分でかかる費用は
1億円程度。
※内訳は
アニメーターさん、声優さん
音楽、会社の利益、原作者への
報酬、集英社さんへの報酬などなど。
これを広告代理店と
集英社さんが組んで
スポンサーを探します。
TVを観ていて皆さんも
見たことがあると思います。
CM前やアニメの後半で
「提供」
という文字と共に
企業ロゴを見たことが。
例えばワンピースで
提供（スポンサー）は
BANDAI
バンダイナムコゲームス
avex mode
の3社。
一億円の割り振りを
この3社でしています。
※本当はもっと複雑です。
例えば
バンダイさんは
5千万円。
バンダイナムコゲームスさんは
2千万円
avex modeさんは
3千万円
という具合です。
これ大金出して、
何の得があるの？
と思うと思います。
実はこれ、スポンサーに
なる事によって権利を
もらっています。
どういう事？
ワンピースのスポンサーの場合、
ワンピースのおもちゃ系は
バンダイさんだけが作って
販売が出来る。
※監修は織田先生と集英社がします。
ゲーム、アプリ系は
バンダイナムコゲームスさん
だけが作って販売、配信が出来る。
ワンピースの主題歌は
avexさんから。
という感じです。
もちろん作品中のCMも
上記3社だけ。
広告宣伝費
と
作品に関わるものを
作って販売して収益を得る。
という莫大な利権を
手にできます。
もちろんTVの枠だけを
買う事も可能です。
お昼の番組での
スポンサーは
「花王」さん
「ライオン」さん
などがよくあります。
製作費を一部負担してもらって
番組を観る層に合わせて
スポンサーをあてこみます。
こういった事を
権利元から見ると
「ライセンスアウト」
スポンサーから見ると
「ライセンスイン」
と言います。
長くなったので続きます。
本日はここまでになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。
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