おはようございます。
第2次岸田内閣が発足。
新型コロナウィルス対策に
注目が集まっています。
しっかり対応を見ていきましょう。
本日は
動線
について話を
していきます。
先日の話で出てきた動線。
動線ってなんですか？
という質問をいただきました。
色々な考え方でマーケティング、
店舗作りなどで使われている
考え方です。
動線について少し詳しく話を
させていただこうと思います。
原口の本業はアーティストさんの
ツアーグッズを創ったり、販売、
会場設営、イベントの企画構成
などがあります。
コンサート会場でグッズを
販売するにあたり非常に重要な
ものがあります。
それが
「動線」
です。
動線とは人の流れを
作るための考え方です。
東京ドームで販売をする場合、
メイン入口の付近の広場、
各入口の近く。
横浜アリーナで販売をする場合、
開場前は正面ドア横
開場後は正面入り口の奥、
2階、階段上がってすぐ。
という様に人を誘導する流れの
事を言います。
例えばコンビニ。
レジに対して商品棚は
必ず縦に設置。
これは万引きやトラブル等を
レジからすぐ見れるように
するため。
窓際は雑誌。
これは外から中に人がいると
見せる為。
人がいると人は立ち止まったり、
お店に入ってくる習性の応用です。
入口入ってすぐに生活用品。
その裏が文具やペットもの。
お菓子などが並び、最奥が食事。
レジ正面の最奥が飲み物。
必要なものほど、需要が
あるものほど奥に設置。
店内の奥に誘導して他に
必要なものを目に入れる
動線になっています。
デパート一階にトイレが
ないのも同じです。
2階や3階に人を上げる事に
よって自然とウィンド
ショッピングにつながています。
なので、
エレベーター
や
エスカレーター
を登ってすぐのところの
店舗が一番賃料が高いです。
人の目に留まりやすく、
売上が上がりやすいからです。
量販店も同じ考えで
構成されています。
例えばイトーヨーカドーさんは
売りたいものをエスカレーターの
横に必ずテーブルがあり、商品が
載せられていたりワゴンが
設置されています。
エスカレーターに乗っている
お客様にテーブル商品や
ワゴンを見せるようにです。
量販店さんの動線も同じです。
売りたいものは確実に
目立つところに。
場所やPOPで目につくように
告知をします。
せどりで仕入れがしやすく利益が
取れるもので廃盤商品があります。
数がいっぱいあればワゴン。
少なかったら？
だいたいそのコーナーの隅や
棚端、棚上、棚下にひっそり。
これは動線を逆手にとった
考え方です。
だから、原口は店舗にいくと
動線を確認したり、
店舗特徴を探したり、
確認をしたり、
値札の金額を見たり、
違和感探しをしていきます。
みなさんも是非、動線をみて
自分の目で確認をしてみてください。
店舗での立ち回りや
見える景色が変わります。
長くなりましたので
本日はここまでになります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。
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