おはようございます。

 

 

 

今日はプライベートの話です。

 

 

 

話の内容で気分が悪くなるかも
しれないので・・・。

 

 

最初に言わせていただきます。

 

 

猫が亡くなる話です。

 

 

嫌な方はここで
お戻りください。

 

 

 

本日は

閑話休題
振りかざされる正義

について話を
していきます。

 

 

少し原口の過去の
話をします。

 

 

原口は子供の頃から
今でも犬、猫を飼っています。

 

 

 

猫は歴代7匹。

 

 

 

現在は3匹。

 

 

実家にはずっと犬がいました。

 

 

 

猫の最初の1匹が

きたのは原口が
小学1年の時。

 

 

去勢前に盛りが来て
家のめちゃくちゃ
重いオートロックの
ドアを頭で開けて
相手を求めて外に出た。

 

 

正直、猫の力を
なめてました。

 

 

ひたすら1年間、
毎日探す日々。

 

 

そのまま帰らず。

 

 

それ以来、原口は

猫を飼うときは

 

完全室内飼育

 

をしています。

 

 

外に出たがる時は
ネットで覆って
風や陽は当たるけど
逃げられないベランダに。

 

 

友人宅からもらった
2代目の猫、

 

姉が拾った3代目の猫

 

原口が保護した4代目の
猫は多頭飼育。

 

 

2代目と4代目は成長してから
急に仲が悪くなり、
原口の部屋で個別飼育。

 

 

初代以外の猫を
全て看取ってきました。

 

 

どの子も19年や20年と
猫にしては長命で
一緒に過ごしてくれました。

 

 

4代目の猫は原口にしか
懐かず、ストーカーみたいな
感じ。

 

 

 

大学に行く時は
大声で鳴き続け、
部屋のドア前で寝て
ひたすら待ち続ける。

 

 

風呂にもトイレにも
ついてきて中で待機。

 

 

シャワーの時も
風呂のはじに避難して
待っているようなくらい。

 

 

シャワーを浴びるのも
猫にかからないように
気を付ける始末。

 

 

甘えん坊なのでいつも
布団に入ってきます。

 

 

そんな4代目の猫も
12年目で病気にかかります。

 

 

毎日抱っこ、体全部を
撫でてとせがむ4代目。

 

 

おなかの乳首のところに
できた米粒みたいな
大きさの何かに
気がつきます。

 

 

めちゃくちゃ怖くなり
すぐ獣医さんへ。

 

 

この位置とこの大きさ、
よく気が付いたね

 

と歴代猫を診てくれていた
獣医さんも感心するほどの
大きさ。

 

 

日にちを決めて
即摘出手術。

 

 

検査結果は脂肪肉腫。

 

 

悪性の脂肪腫でした。

 

 

取る、できるを繰り返す
6年間。

 

 

腎臓も悪くなっていたので
投薬治療。

 

 

腎臓と腫瘍のダブルで
弱っていきました。

 

 

 

それまでは可能な限り
腫瘍摘出をして

 

腎臓は投薬をして
2つあるうちの1つは
機能停止。

 

 

残ったひとつの4分の1のみが
機能しているので投薬で
長く機能できるように。

 

 

 

腫瘍発覚から7年。

 

 

19歳を過ぎて
20歳になる直前。

 

 

ご飯を食べなくなり、
水分も摂らない。

 

 

肺に水が溜まって
注射器で抜くと
大き目のビーカーの
半分以上の水が出てきます。

 

 

小さな肺にこんなに
水が溜まってるのか

 

と驚きとショックでした。

 

 

獣医さんに言われた
一言。

 

この子はもの
すごく長命です。

 

なので、体力的に
手術のための全身麻酔に
体力的にもう耐えられない。

 

 

全身に腫瘍も転移している。

 

 

それでも生きていて
ほしい原口はなんでも
良いので延命治療を
望みます。

 

 

数か月の間、1週間に2-3回の
獣医さん通い。

 

 

注射をして肺の水を
ぬき診察。

 

 

そんな折に

 

原口さん、時々わたし
思います。

 

私は獣医なので判断が
ご家族が望むなら治療を
します。

 

しかし老猫や老犬を
大事なゆえに治療を望む。

 

 

治療をしていてこれは

 

治療なのか

 

虐待なのか

 

分からなくなる時が
ある。

 

 

長年獣医をやっているので
一言申し上げます。

 

 

もう楽にしてあげるのも
手段のひとつです。

 

 

腎臓なら眠るように
逝けます。

 

 

しかしこの子は
腎臓もですが腫瘍です。

 

 

肺に水もたまり

息を吸うのも苦しい。

 

 

 

呼吸が苦しいのは

人間でも地獄です。

 

 

体の小さい猫ならより。

 

どうかその事も
考えてください。

 

 

 

帰り道に

 

何を言われた?

 

なんで??

 

と正直思いました。

 

 

 

大事な猫だぞ。
絶対するわけないだろ。

 

とも。

 

 

家に帰って原口の
近くに設置した
寝床に置きました。

 

 

 

それでもそうなる数日前は
一緒に寝ようとベッドに
きてくれていたので、いつもの
ように脇あたりに顔をうずめて
寝ていました。

 

 

そこから動けない4代目が
原口の方にこようとします。

 

 

顔を見ながらよたよたと
歩いて、一声鳴こうと
口を開ける。

 

声は出ない。

 

ぜーぜーと
聞こえる呼吸音

 

すると鳴こうとして
絞りだした聞いたこと
ないような声。

 

 

その声は人の絶叫くらい
大きな声でした。

 

 

原口は18時に獣医さんに
電話をしました。

 

 

安楽死を依頼するために。

 

 

電話の最中も手が
震えます。

 

 

これであってるのか?

 

本当に??

 

原口、初めて誰かに

 

合ってるか

 

間違ってるか

 

の判断を委ねたいと
考えるほど。

 

 

コール音が鳴っている
うちに切ろうとも。

 

 

しかし、頭の中で

 

これ、マジで虐待かも

 

と自分の声が聞こえます。

 

 

ずっと生きていて
ほしい願い

 

と

 

猫の状況。

 

 

猫は話せないので
答えはわかりません。

 

 

この時ほど猫が
話せたらと思った事は
ありません。

 

 

原口は結果、安楽死を
選びます。

 

 

よくご決断されたと
思います。

 

獣医さんが営業時間外に
来てください。

 

 

19時すぎに
4代目をキャリケースに
いれて獣医さんへ。

 

 

獣医さんは穏やかな顔で
迎えてくれます。

 

 

ベッドに寝かせ
真剣な顔で原口に

 

 

この注射は絶対に痛い、
苦しいという状況に
なりません。

眠るように逝けます。

良いですか?

 

 

と聞かれた時に
うなずきました。

 

 

原口は4代目を
抱えたまま。

 

 

何も考えられない
状況。

 

 

 

家の誰かが泣くと
落ち着かなくなり、
うろうろする4代目。

 

 

笑うとうろうろせず
原口の脇で寝る4代目。

 

 

最後に4代目に見せる顔は
笑っていようと思い、
口角をあげます。

 

 

涙はぼろぼろ出たまま。

 

 

動いていた尻尾が
停まり、

 

苦しがっていた呼吸も
ゆっくりになり

 

眼の光が消えました。

 

 

その瞬間まで原口は

 

目を合わせたり、

顔をつかみ、
おでこを当てたり

 

これをするとゴロゴロ喉を

鳴らす好きだったで

あろう行動で。

 

 

最後の瞬間はおでこを離し

ずっと目を合わせました。

 

 

愛情のつもりでもあり、

 

最後に猫を「殺す」決断を
した原口が目をそらして
逃げてはダメだ

 

という原口の勝手なエゴの
気持ちから。

 

 

 

涙をぬぐう時にふと見えました。

 

 

注射を打った獣医さんも

 

4代目を抑えていた

看護師さんも

 

大粒の涙を流していました。

 

 

4代目が逝った後に獣医さんが

原口に、

 

抱っこしてもいいですか?

 

と聞いてきます。

 

 

もちろん

 

と答えると真っ赤な目を

しながら

 

 

お疲れ様

 

君は小さなトラだったね。

 

病院にきてパパがいると

おとなしいけど

 

入院で帰ると

うーしゃー、うーしゃー

 

手を入れると手と牙で

大暴れ。

 

お迎えがくると

いつもの小さい鳴き方で

すぐしおらしくおとなしくなって。

 

ようやっと抱っこができますよ。

 

 

と赤ちゃんをあやすように。

 

 

 

最後に原口に向かって

 

私はこれほどまでに大事に

された猫を知りません。

 

 

動物にかかわる者として

お礼を。

 

これほどまでに命を大事に、

責任をもってくださり、

ありがとうございます。

 

 

と言われました。

 

 

慰めなのか、

本心なのか、

未だにわかりません。

 

 

そして4代目が逝って

16年経った今でもあの決断が
合っていたのか

間違っていたのか

 

分かりません。

 

 

分かってるのは

 

原口が安楽死をさせた。

 

という事実にみです。

 

 

綺麗ごとにも、

美化も出来ず、

ずっとこのまま。

 

 

 

なるべく感情を入れずに

事実だけを話しました。

 

なんでこんな話を
したかというと・・・。

原口の友人が今、
炎上しています。

長くなったので
明日はその話をしようと
思います。

本日はここまでになります。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

みなさんにとっていい一日に
なる事を願っています。